- 足切り条件を設定した
- 採点根拠を文書に残した
- 自社工数とリスクを評価した
ERP提案書の比較表|機能・費用・体制・リスクを採点するについて候補や条件を整理した後、専門サービスへ相談・申込する場合は、見積内容と対応範囲を同じ条件で比較します。次の図を使って、依頼前の確認項目を整理しましょう。
図の項目を使い、候補ごとの回答を同じ条件で記録してください。不明点を残したまま進めず、追加費用・契約条件・利用後のサポートまで確認してから最終判断します。
足切り条件を先に確認する
法令、必須業務、期限、データ出力など、満たさなければ採用できない条件を先に確認します。必須不足を総合点で隠さないようにします。
点数と根拠をセットにする
5点などの数値だけでなく、提案書ページ、回答、条件を根拠欄へ記載します。評価者間の差は理由を話し、単純平均だけで決めません。
自社負担とリスクを加える
マスタ整備、データ確認、教育、業務変更など自社側工数を比較します。追加開発の量、担当者の確保、スケジュール余裕もリスクとして評価します。
決定と保留事項を残す
選定理由、採用しなかった案、契約前の確認事項を決裁資料に残します。契約・作業範囲書へ引き継がれたか確認します。
参考にした公式情報
制度・仕様は更新されるため、実施前に最新の公式情報を確認してください。
本記事は一般情報であり、個別の法務・税務・労務・契約判断を代替しません。必要に応じて専門家へご相談ください。
ERP候補と導入支援の条件をそろえて相談する
対象業務、利用人数、連携システム、データ移行、教育、保守、追加開発、稼働希望日を整理すると、提案の差を比較しやすくなります。
ERP提案書の比較表を、表示価格だけでなく条件と総額から判断するための補助資料です。
ERP提案書の比較表の比較データ
候補ごとの条件を次の3項目にそろえて記録すると、広告上の安さと実際の負担を分けて判断できます。
| 比較項目 | 記録するデータ | 判定方法 |
|---|---|---|
| 年間負担 | 初期費用・月額・社内工数を年額で比較 | 候補A・Bを同じ期間と範囲にそろえて比較 |
| 期待効果 | 増収・削減時間・回収期間を比較 | 候補A・Bを同じ期間と範囲にそろえて比較 |
| 契約条件 | 最低期間・更新・解約・データ返却を比較 | 候補A・Bを同じ期間と範囲にそろえて比較 |
具体的な計算例
以下は計算方法を示す架空条件です。実際の金額は公式情報と見積書に置き換えてください。
総額 = 初期費用 + 継続費×期間 + 追加費用
- 候補A:100,000円+30,000円×12+120,000円=580,000円
- 候補B:300,000円+20,000円×12+60,000円=600,000円
この条件では候補Aが20,000円低くなります。必須条件を満たさない場合は、差額だけで決めず条件適合を優先します。
2候補の総額比較ツール
公式情報で確認した金額を入力し、同じ期間で比較してください。
候補A
候補B
制度・仕様・料金は更新されます。この記事の確認日は2026年10月2日です。実行や申込の直前に、対象となる公式情報の更新日と適用条件を確認してください。
記事内の計算例は、計算方法を示すための例です。実際の金額や条件は公式ページ・見積書・契約書で置き換えてください。
よくある確認
最初に何を比べればよいですか?
価格を見る前に、利用目的を満たす必須条件と対象外条件を確認します。
最安の候補を選べばよいですか?
総額、含まれる範囲、変更や解約の条件まで同じ物差しにそろえて判断します。
迷った場合はどうしますか?
候補を二つまで絞り、違いが出る条件だけを公式情報や見積書で再確認します。